スティーヴン・スピルバーグ監督、国立ユダヤ史博物館へ寄付
スティーヴン・スピルバーグ監督によって設立されたチャリティ基金が、アメリカ国立ユダヤ史博物館のキャンペーンに100万ドル(約1億円)を寄付した。自身もユダヤ人であるスピルバーグ監督は、1994年に映画『シンドラーのリスト』でアカデミー賞を受賞後、アメリカのユダヤ人コミュニティを援助する基金「ライティス・パーソンズ・ファンデーション」を設立した。アメリカ国立ユダヤ史博物館は、アメリカで暮らすユダヤ人たちの体験を伝えるため1976年にオープンしたが、この度フィラデルフィアに5階建ての新しいビルを建て、生まれ変わる予定。開館は2010年を予定しており、キャンペーンでは目標の1億5000万ドル(約160億円)のうち、すでに1億1100万ドル(約118億円)を集めている。