トム・クルーズ、22年ぶりに『トップガン』のマーヴェリック役再び?
トム・クルーズが、大スターの仲間入りを果たすきっかけとなった映画『トップガン』の続編が製作されるかもしれない。イギリスのザ・サン紙が伝えたところによると、『トップガン』の続編の企画が進んでいて、前作で主役を務めたトムが出演オファーを受けているそうだ。続編はすでにアウトラインまで出来上がっていて、トムの返事を待っている段階で、ストーリーは若く生意気な女性パイロットを中心とした展開となり、トム演じるマーヴェリックは「トップガン」訓練校のインストラクターになっているそうだ。
また、降板したとうわさされていた新作映画『エドウィンA.ソルト』(原題)にトムが出演するとインターネットサイトMovieholeが伝えた。ギャラの問題でトムは降板し、ウィル・スミスが代役を務めるとまで報じられていたが、トムの出演は確実だそうだ。映画は、ロシア工作スパイにならないかと誘いを受けたCIA捜査官ソルトが、逮捕を逃れながら自らの潔白を証明しようとするスリリングなスパイ映画で、監督は『今そこにある危機』のフィリップ・ノイスがあたる。
最近ヒット作がないクルーズが『トップガン』の続編へ出演し、ハマリ役であるマーヴェリック役に復帰するのはファンには嬉しいことだが、前作でケリー・マクギリスが演じた女教官とマーヴェリックの立場を交換したような続編のストーリーは観客にそっぽを向かれてしまうのではないだろうか。