レオナルド・ディカプリオ、「トワイライト・ゾーン」映画化を企画
不思議なことが不思議でなくなる謎の世界「トワイライト・ゾーン」を描いたSFテレビシリーズが映画化されるかもしれない。ワーナー・ブラザースとレオナルド・ディカプリオの主宰する制作会社アッピアン・ウェイが、1960年代のテレビシリーズ「トワイライト・ゾーン」の映画化を企画しているとハリウッド・レポーター紙が伝えた。
「トワイライト・ゾーン」は、同シリーズの脚本家でもあったロッド・サーリングがホストを務め、毎回不思議な物語を描いていた。日本では同シリーズは、「ミステリー・ゾーン」のタイトルで放映されている。また「トワイライト・ゾーン」は、1983年にジョン・ランディス、スティーヴン・スピルバーグ、ジョー・ダンテ、ジョージ・ミラーの4人の監督によって映画『トワイライトゾーン/超次元の体験』としてオムニバス映画化されている。1985年と2002年に2回リバイバルテレビシリーズが製作され、日本でも放映された。
今回の映画化では、1983年の映画版をリメイクするのではなく、オリジナルテレビシリーズで登場した一つか複数のエピソードの続きのようなストーリーラインになる予定だ。「トワイライト・ゾーン」はディカプリオのお気に入りのテレビ番組だったそうで、どのような映画になるのか、サーリングのような案内役が映画に登場するのか、ディカプリオは出演するのか気になるところだ。