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フリーセックス島への憧れ!仏像に傾倒!みうらじゅんの青春描く映画キャスト決まる

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映画『色即ぜねれいしょん』の面々
映画『色即ぜねれいしょん』の面々

 29日、原作者のみうらじゅんの母校である東山学園高等学校にて、5人の子を持つ堀ちえみが23年ぶりに映画出演することで話題の映画『色即ぜねれいしょん』の制作発表記者会見が行われ、スタッフ、キャストが一堂に会した。

 23年ぶりの映画出演について堀は「撮影初日の前日は眠れませんでした」と緊張していたことを明かすも、息子役の渡辺大知とは映画の設定を超えて本当の親子のような気持ちになったと語った。また「実際に17歳の子どもがいるんですけど、大人なのか子どもなのかつかみどころのない時期で。楽しそうな時期だなと思っています」と自身の息子と渡辺をダブらせるなど、母親の一面を垣間見せた。

 映画『アイデン&ティティ』に続いてみうらじゅん原作チャレンジとなる田口トモロヲ監督は堀をはじめ、リリー・フランキーや2千人の中から見事選ばれ主役を演じる渡辺ら魅力的なキャスト陣を「予測不可能でドキドキ」と評し、「フィルムを通して面白い生命体を観察していきたい」と本作に対する意気込みを語った。

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 34年ぶりに母校を訪れたというみうらじゅんは「僕は印象の薄い生徒でした。仏像が大好きで将来住職になりたくって、面接のときに校長に仏像話を熱く語ったら合格できました。でも入学したらそんな話できなくって、『どうこの学校で生きていこうか』と考えていました」と自身の暗い(?)学生時代を振り返った。

 『色即ぜねれいしょん』は1970年代、ボブ・ディランに心酔し、ロックな生きざまにあこがれるも、優しい両親に囲まれ、幸せな家庭で何不自由なく暮らす京都の高校生が主人公。友人の「フリーセックスの島行かへん?」の言葉に心躍らせギターケース片手に夜行列車やバス、フェリーを乗り継ぎ、隠岐島を目指していく主人公たちの不器用な青春を描く。

映画『色即ぜねれいしょん』は2009年夏、全国公開

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