松山ケンイチ、加藤ローサのスカートをめくって「メス豚」呼ばわり謝罪!
10日、8月23日公開の映画『デトロイト・メタル・シティ』主演の松山ケンイチ、加藤ローサ、李闘士男監督と原作者の若杉公徳によるスペシャル・トークショーが渋谷のタワーレコードにて行われ、デス・メタル野郎のクラウザーに成り切った松山ケンイチが、加藤ローサに向かって「メス豚」発言をしていたことが明らかになった。
会場となった渋谷のタワーレコードは、映画本編内の魔王ライヴの撮影がなされた場所で、クラウザーさんがライヴ中に加藤ローサふんする相川さんのスカートをめくる場面も含まれる。
徹底した役作りで知られる松山ケンイチについて、加藤ローサは「撮影現場に居たのは松山さんではなく、クラウザーさんと根岸くんでした。こちら(タワーレコード)の控え室では、クラウザーさんから『メス豚』と言われました」と発言。しかも、撮影中の出来事ではなかったという。「普通に話をしていたら、クラウザーさんが突然ワナワナしだして『この、メス豚が!』って」と打ち明けると会場からは同情の声が上がった。
これを受けて松山ケンイチは「前日の撮影は、相川さん(加藤ローサ演じる役)が男と遊園地デートをして、肩を組むなど見せつけられた」。その上、当日はスカートめくりの際に見えるヒヨコ柄のパンツを『いま監督に見せてきちゃった』と明るく言うのを聞き『アバズレ女』って思ってついカチン! ときたのだと、いかに根岸&クラウザーに成り切っていたかとの心情を明かした。
しかも「『メス豚』は、言ったあとに後悔する」とゴボウ男・根岸くんと同じ気持ちを味わっており、撮影を終えたいまも、加藤に詫びていないと恐縮しきり。トークショーに集った大勢のファンの前で公開謝罪を実行し、男らしい一面を見せた。
その松山ケンイチがボーゼンとした表情を見せたのは、23日の初日舞台あいさつスケジュールが発表されたとき。DMCにかけたド・エム・キャンペーンを敢行するという。23日は、早朝7時半から23時30分まで。引き続き翌24日も実施。総移動距離は約3,350キロ、全国11都市、14回という過酷なもの。李監督と松山ケンイチのド・エム道中の成功は、ファンの応援にかかっているといっても過言ではない。ぜひ「ゴー・トゥー・ディーエムシー」と声援をおくろう!
映画『デトロイト・メタル・シティ』は8月23日より全国公開