ケイト・ハドソン、シャンプーの開発会社から訴えられる
ケイト・ハドソンがヘアスタイリストのデビッド・ババイとのコラボレーションで発売したヘアケア製品をめぐって企業秘密を不正利用したとしてケイトとデビッドが訴えられた。エコフレンドリーなヘアケア製品“David Babaii for WildAid”は火山灰を使っており、利益の10%は自然保護団体WildAidに寄付されている。
訴訟を起こした220ラボラトリーズは、デビッドと一緒に南太平洋にあるバヌアツ共和国の火山灰を使用したヘアケア製品を開発するという契約を口頭でしたという。しかしその後、火山灰シャンプーのアイデアを持ってデビッドは開発費がより安いライバル会社でヘアケア製品を開発し、販売してしまったらしい。ケイトが訴訟に巻き込まれた理由には、2007年のヴォーグ誌のインタビューで自分も開発者の一人であると言ってしまったことが原因のよう。ケイト自身は220ラボラトリーズの誰とも会ったことがないという。
220ラボラトリーズは、詐欺、契約違反、企業秘密の不正利用を訴えているほか、企業秘密を使用しているヘアケア製品“David Babaii for WildAid”の販売中止と損害賠償を求めている。