ニコール・キッドマン、ギャラをもらい過ぎナンバー1女優に選ばれる
米フォーブス誌が今年も“金にならないスター”のリストを発表し、ニコール・キッドマンが第1位になってしまった。ちなみに、昨年の1位はラッセル・クロウ。昨年までは支払われたギャラ1ドルに対し8ドルの興行収益に結び付けていたニコールだが、今年は1ドルに対し興行収益も1ドル。また、推定1700万ドル(約18億円)の出演料を得たといわれる映画『インベージョン』では、ギャラ1ドルに対し、2ドル68セントと赤字を出してしまっている。
「2002年に『めぐりあう時間たち』でアカデミー賞を獲得していながら、今はハリウッドで最も出演料をもらい過ぎているセレブになってしまった」とフォーブス誌は述べている。もらい過ぎセレブの第2位は出演料1ドルに対し興行収入3ドル60セントのジェニファー・ガーナー。3位は1ドルに対し4ドルのトム・クルーズ。4位以下は、キャメロン・ディアス、ジム・キャリー、ニコラス・ケイジ、ドリュー・バリモア、ウィル・フェレルとケイト・ブランシェットとなっている。