キルスティン・ダンスト、幽霊映画を製作・主演
キルスティン・ダンストが、パラマウント・バンテージの新作映画『ア・ジェラス・ゴースト』(原題)で主演を務めるとハリウッド・レポーター紙が伝えた。映画は、A・N・ウィルソンの同名小説を基に映画化するもので、ヘンリー・ジェイムズの有名な幽霊物語「ねじの回転」の論文を書くためにロンドンへ旅行した若い女性を襲う恐怖を描くスーパーナチュラル・スリラーだ。監督はスリラー映画『キング・オブ・ザ・ヒル』(原題)で注目を浴びているスペインの監督ゴンサロ・ロペス=ガリェゴがあたり、脚本はミーガン・ホーリーが手掛ける。キルスティンがプロデューサーも務める本作の企画は2006年ごろから開始されていたが、今回やっと監督が決まって本格的に製作が始まったかたちだ。
先日、トビー・マグワイアが映画『スパイダーマン』シリーズ4作目と5作目へ出演契約をしたことが明らかになり、タイムズ誌がトビーの出演料は2本で5千万ドル(約50億円)と伝えたばかり。キルスティンがメリー・ジェーン・ワトソン役で再出演するかは数日中に明らかになる予定だが、再びキルスティンのMJとスクリーンで出会えることを願うばかりだ。