ダニエル・ラドクリフの舞台がブロードウェイで上演!辛口評価も!
ダニエル・ラドクリフが、ロンドンで話題となった主演舞台劇「エクウス」で、ブロードウェイ・デビューを果たした。この劇は、6頭の馬の目をつぶした少年をめぐる物語で、ダニエルは全裸姿を披露、ハリー・ポッター役から一歩成長した大人の顔を見せた作品。
ロンドンではその演技が絶賛されたが、ダニエルはニューヨークでの上演前に批評を気にしてかなり緊張していたよう。BBCオンラインによると、共演しているトニー賞受賞俳優、リチャード・グリフィスはダニエルについて「彼はもう子どもじゃない。若き青年で、どんな波がこようとも自ら受け止めることができるよ」と語っていた。ニューヨークでの初日には、女優グレン・クローズも訪れ、ダニエルの演技について「リスクを負い、学ぼうとすることが彼の信用につながるわ。ヌードも、物語に必要なものであるのなら構わないのよ」と応援コメントを寄せた。ニューヨークタイムズ紙では本作について「繊細さと知性にあふれた作品」と好印象に評価しているが、ほかの批評では「味気ない」「時代遅れ」といった辛い評価も出ている。「エクウス」はブロードハースト劇場で2009年2月まで上演される予定。