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加護亜依がぽろり、「自分も居場所がない時期あった」

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失敗して良かった!
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 8日、新宿バルト9にて、映画『American Teen/アメリカン・ティーン』公開記念イベントが行われ、元モーニング娘。の加護亜依がサプライズゲストとして登場した。
 
 進路や恋に揺れる、アメリカの高校3年生の生活に密着した本作にちなんで開催された、現代の日本のティーンをテーマとした映像コンテストの授賞式に、プレゼンテーターとして加護が登場した。自らも波瀾(はらん)万丈の10代を送り、現在は20歳になった加護は「登場する子たちは居場所がなくて、自分の道を見つけようとしている。わたしにもそういう時期がありました。国が違っても同じなんですね」と登場人物にかなり共感した様子。さらに「ファンの人をはじめ、いろんな方たちが支えてくれていたけど、その分プレッシャーも大きかったです」と自身の10代当時を振り返った。

映画『American Teen/アメリカン・ティーン』写真ギャラリー

 その後に行われた囲み取材で、10代のうちにしておいて良かったことは? と聞かれた加護は「いろんな失敗(笑)。今は悔いはないです」と率直に語り、10代のころの過ちについて、現在は人生経験の一つとして前向きに受け止めている様子だった。何かとゴシップ誌をにぎわせた存在ゆえに、過去のタバコ騒動や謹慎騒ぎなどの話題も出たが、そういった答えにくい質問も含めて、常に笑顔ではきはきと対応し、「20代はいろんなことにチャレンジしていきたい」と語る加護からは、再び芸能界で頑張っていこうという熱意が感じられた。

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 『American Teen/アメリカン・ティーン』は、それぞれ個性の異なる5人の高校3年生に約1年間密着し、彼らが悩みや挫折を通して成長していくさまを活写したドキュメンタリー。サンダンス映画祭ドキュメンタリー部門で最優秀監督賞を受賞。

映画『American Teen/アメリカン・ティーン』は10月11日より新宿バルト9ほかにて全国公開

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