高橋ジョージ、海外の空港では不審者扱い?防犯カメラに追われるのは毎度のこと!!
9日、東京国際フォーラムホールAで映画『イーグル・アイ』のジャパンプレミアが開催され、D・J・カルーソー監督、そして高橋ジョージと三船美佳夫妻が舞台あいさつを行った。
高度なテクノロジーがもたらす監視社会の恐怖を描いた同作に、高橋は「人間の未来を予見していてスゴイ。テクノロジーが便利なのはいいが、自由と不自由が隣り合わせなんだと実感した」と作品の持つリアリティーに驚いている様子。また「海外の空港では必ず不審者だと思われ、いつも防犯カメラに追いかけられている」と自らの“監視体験”エピソードを明かしたが、普段からリーゼントでド派手なファッションを着こなす高橋だけに、海外ではちょっと怪しく見えてしまうのもしかたないようだ。
一方、妻の三船は同作の製作総指揮を務めるスティーヴン・スピルバーグとの思い出を披露。父親で俳優の故・三船敏郎氏がスピルバーグ監督の『1941(いちきゅうよんいち)』に出演した縁で、子どものころに監督のサインが入った映画『E.T.』のポスターを誕生日プレゼントにもらったと懐かしそうに語っていた。
『イーグル・アイ』は平凡な青年がある日突然、正体不明の声に命じられるまま、巨大な陰謀に巻き込まれるというサスペンスアクション。主演を務めるシャイア・ラブーフは現在エジプトで『トランスフォーマー』の続編を撮影中で、残念ながら来日は果たせなかった。
映画『イーグル・アイ』は10月18日より丸の内ピカデリー1ほかにて全国公開