菊川怜、「セーラー服を着たかった」と注文するも即、却下されていた!!
第21回東京国際映画祭
21日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで第21回東京国際映画祭に特別招待されている映画『櫻の園 -さくらのその-』の舞台あいさつが開催され、主演の福田沙紀、寺島咲、杏、大島優子、はねゆり、武井咲、柳下大、菊川怜、そして監督の中原俊が登壇した。
この日は、女子高生を演じた福田ら6人のキャストが劇中のセーラー服姿で登場! ステージはタイトル同様に桜が咲いたような華やかでフレッシュな雰囲気が漂った。そんな中「今日はわたしもセーラー服着たかったんですが、周りからダメと言われてしまって……」と悔しがったのが、教師を演じる菊川だった。しかし劇中では、何と菊川がセーラー服姿を披露しており「どのシーンかは観てのお楽しみです(笑)」と上映前の観客の期待をあおり、男性の観客たちをドキドキさせた(?)。
本作は中原監督が1990年に発表した映画『櫻の園』を新たなキャストで18年ぶりに復活させた映画。今回、映画初主演を果たした福田は「バトンを受け継ぎ、新しい息吹を吹き込むことができたと思います」と新しく生まれ変わった『櫻の園 -さくらのその-』をアピールしていた。
『櫻の園 -さくらのその-』は6人の女子高生が、学校で禁止されているチェーホフの「桜の園」を演じることで閉塞した日常を打ち破ろうと奮闘する物語で、原作は吉田秋生のベストセラーコミック。あのスピッツが映画のために主題歌「若葉」を書き下ろしている。
映画『櫻の園 -さくらのその-』は11月8日より全国公開