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芦名星、昼と夜の顔を使い分けるヒロインをセクシーに熱演!

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外見にコンプレックスがあるとは信じられません……
外見にコンプレックスがあるとは信じられません……

 映画『ジュテーム~わたしはけもの』で、昼は100円ショップのバイト店員、夜は高級コールガールという2つの顔を持つ主人公・由佳を演じた芦名星に、本作の見どころを聞いた。

映画『ジュテーム~わたしはけもの』

 劇中で美しいボディーを披露している芦名だが、「(外見の)コンプレックスは多いですよ。むしろ好きなところの方が少ないくらい。全体的にバランスの良い筋肉も付けたいし、自分を完ぺきだと思ったことは一度もありません」と意外なコメント。初めて本作のシナリオを読んだときは、「とにかく難しい役だと思いました」と言い、「なぜ、由佳はこういう行動を取るのか、彼女の過去はどうだったのかなど、自分で納得して演じられるように、徹底的に星田良子監督と話し合ったんです」と裏話を披露してくれた。

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 「本作で一番好きなシーンは?」とたずねると、「由佳が100円ショップでバイトしているところかな。わたしは、今までバイト経験がありませんし、『いらっしゃいませ』なんて言ったこともなかったから新鮮でした。あのシーンはいかにも働いているって感じがしていいですよね」という答えが返ってきた。映画では昼はカジュアル、夜はセクシーなファッションで登場する芦名だが、普段の生活では「シンプルな洋服が多いですね。色はほとんど黒か白のモノトーン、アクセサリーもほとんど付けません。気分次第でジーンズをはいたり、今日みたいにテロテロな生地の服を着たり、アジアンチックな服を選んだり。その日によって全然違います」とのこと。

 とかく、コールガールという部分がクローズアップされがちな本作だが、芦名は「一人の女性の自分探しをテーマにした作品」ととらえているという。そして、「日々の生活で過ぎたり、ストレスを感じたりしている女性の方たちにぜひ観てほしいです。由佳のまっすぐで、強くて素直な生き方が、ご覧になった方たちにとって、いい意味で刺激になればうれしいです」とメッセージを送ってくれた。

 本作は、高級コールガールとして男たちの欲望に応えるという事を仕事にしていた孤独な女性・由佳(芦名)が、ある日、心に傷を抱えた代議士・進藤(加藤雅也)と出会う。そして彼を救おうともがきながら、本当の自分を取り戻していく姿を描いた話題作。

映画『ジュテーム~わたしはけもの』は11月22日より角川シネマ新宿2にて期間限定公開

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