トビー・マグワイア製作の映画版『ロボテック』に『ハムナプトラ3』の脚本家参加
『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』の脚本家コンビ、アルフレッド・ガフとマイルズ・ミラーがワーナー・ブラザースによる日本製アニメの映画化作品『ロボテック』(原題)の脚本を手掛けるとハリウッド・レポーター紙が伝えた。作品は、アニメ「超時空要塞マクロス」、「超時空騎団サザンクロス」、「機甲創世記モスピーダ」をひとつの作品としたSFロボットアニメ「ロボテック」を映画化するもので、プロデューサーには『スパイダーマン』シリーズのトビー・マグワイアのほか、アキヴァ・ゴールズマン、チャールズ・ロヴェン、ドリュー・クレヴェロが名を連ねる超大作だ。
アニメ「ロボテック」は、日本のタツノコプロとアメリカのハーモニーゴールド社が提携して製作した作品で、強大な力を持つ宇宙人による3度にわたる地球侵略を描くストーリーだ。これまで、『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』や『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の脚本家として知られるローレンス・カスダンが脚本のドラフトを執筆していたが、ここにきてTV「ヤング・スーパーマン」シリーズや『スパイダーマン2』のアルフレッドとマイルズに脚本の練り直しを依頼したようだ。
同じように日本のアニメ「AKIRA」と「獣兵衛忍風帖(じゅうべえにんぷうちょう)」の映画化を進めているレオナルド・ディカプリオは、先日残念なことに映画版へは出演しないと明言したが、トビーは映画版『ロボテック』へ出演するのか気になるところだ。