故ヒース・レジャーのハリウッドデビュー映画がドラマ化
1月に亡くなったヒース・レジャーが、ハリウッド・デビューを果たした1999年の映画『恋のからさわぎ』。同作が、ABCのテレビドラマとして製作されることが決まり、パイロット版の主演スターたちが決まったとハリウッド・レポーター紙が伝えた。主演するのは、名優グレゴリー・ペックの孫のイーサン・ペック、リンゼー・ショー、メーガン・ジェティ・マーティン、カイル・カプラン、ニコラス・ブラウンで、オリジナルの映画版でヒースが演じたパトリックはイーサンがふんする。
映画『恋のからさわぎ』は、ウィリアム・シェイクスピアの「じゃじゃ馬ならし」をベースに、厳格な父親から外出許可を取るために生意気で堅物な姉をデートさせようとする青春ラブ・コメディーで、日本では劇場未公開の本作だが、忘れかけていたような初恋の気持ちを思い出させてくれるさわやかなストーリーだ。映画版ではヒースの生歌が披露されたが、テレビ版でもイーサンが歌うのか今から楽しみだ。