キアヌ・リーヴスが日本にやってきた!異例なご機嫌ぶりで通訳に突っ込みも!
17日、グランド ハイアット 東京にて映画『地球が静止する日』の来日記者会見が行われ、主演のキアヌ・リーヴス、ジェニファー・コネリー、ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス、そしてスコット・デリクソン監督が登壇した。
約2年ぶりの来日となるキアヌは、劇中でのシリアスな姿と打って変わって終始ご機嫌な様子。質疑応答でも「さぁ、次は誰の質問かな~♪」と自作の曲を口ずさむなどノリノリ。「人生最後の日に何を食べたい?」と聞かれ、「そうだな……シーザーサラダ、ステーキ、豪華にね。そしてチョコレートケーキ!」と答えるも、通訳がチョコレートケーキを抜かして訳してしまい「あれ? 今、訳してないよね?」と詰め寄る一幕も。無事訳されると、満足げな表情で「ありがとう!」と笑顔を見せた。
キアヌの息子を演じている現在10歳のジェイデンは、何とあのウィル・スミスのまな息子。「宇宙人が来たら、UFOにもぐり込んで宇宙に連れていってもらうよ!」と言うジェイデンは「映画のような事実を知らされたらどうする?」という質問に「う~ん、僕だけ活躍したら悔しがるから、両親に言うかな」と仕方なさそうに答え、キアヌや監督も「僕もジェイデンの両親に言うな!」と盛り上がるなど、みんなウィル頼りの状態に場内も爆笑だった。
メッセンジャーのような役柄が続くキアヌ。終わりまでユーモアを交えながらも「もしも宇宙人がやって来たら、どんな姿でも、あるがままの相手を受け入れる。そして深呼吸して話し始める。必ず仲良くなれるよ」と熱いまなざしで、ヒーロー的な意思を垣間見せていた。
『地球が静止する日』は、宇宙からの使者・クラトゥ(キアヌ)が宇宙船とともに現れ「地球を救うには人類を滅亡させるしかない」と話すことから始まるSFアクション。キアヌ演じる宇宙からの使者は必見だ。
映画『地球が静止する日』は12月19日より日劇1ほかにて全国公開