アンジェリーナ・ジョリー主演のスパイ映画へ『L.A.コンフィデンシャル』の脚本家が参加
アンジェリーナ・ジョリーが、トム・クルーズに代わって主演することが決まったコロンビア・ピクチャーズの新作映画『ソルト』(原題)。映画サイトMovieholeが伝えたところによると、映画『L.A.コンフィデンシャル』『ミスティック・リバー』の脚本家ブライアン・ヘルゲランドが脚本家として同作へ参加することが決まったそうだ。同作の脚本は、トムが降板した際に主人公の性別などを書き換えるために映画『ウルトラヴァイオレット』のカート・ウィマーがリライトを担当するために雇われたが、どうやらスタジオ側はカートの脚本が気に入らなかったようだ。オスカー受賞経験のある脚本家が参加することで、アンジーも一安心といったところだろう。
同作は、CIA捜査官ソルトが、逮捕を逃れながらロシア工作スパイではないと自らの潔白を証明しようとするスリリングなストーリーで、アンジーはアイルランドのアイリッシュ・タイムズ紙に対して、同作は男性(主演に決まっていたトム・クルーズ)を想定して書かれた脚本でアクションシーンがいっぱいあることを明かしている。監督は映画『今そこにある危機』のフィリップ・ノイスがあたり、撮影は3月から開始される予定だ。