「ザ・ソプラノズ」のジョン・コステロー、拳銃自殺
ドラマ「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」でゲイのマフィアの恋人ジム・“ジョニー・ケイクス”・ウィトゥスキーを演じていたジョン・コステローが拳銃自殺をしていたことが明らかになった。
警察によると、ジョンと連絡が取れなくて心配した家族が警察に連絡。12月18日にブルクッリンの自宅を訪れた警察官が遺体を発見したという。ニューヨーク・ポスト紙によると、ジョンはブルックリンで消防士として11年間勤務したあと、1998年に引退。松田優作出演のハリウッド映画『ブラック・レイン』にも出演していたほか、最近では賞レースで人気の映画『ダウト』にも出演していた。
通夜には、「ザ・ソプラノズ」で共演したスティーブ・ブシェミやジョセフ・ガナスコーリの姿も見られたという。ジョセフは「聞いた時はショックだったし、まだ信じられない。問題を抱えているような感じはなかった。彼と一緒に過ごした時間はいつも楽しかった」とニューヨーク・ポスト紙に語った。ジョンの父親は、なぜ息子が自殺をしたのか理解できないとコメントしている。