妻夫木聡&カンニング竹山、初日から出演作にダメ出し!?
17日、日比谷スカラ座で映画『感染列島』の初日舞台あいさつが行われ、主演の妻夫木聡、檀れい、藤竜也、国仲涼子、お笑い芸人カンニングの竹山隆範、ダンテ・カーヴァー、そして瀬々敬久監督が登壇した。
現在はNHKの大河ドラマ「天地人」の撮影で大忙しの妻夫木だが、救急救命医を体当たりで熱演した本作への思い入れも相当なようで「初日を迎えてしまい、子どもが巣立っていく感じでさみしい」と若干曇った表情で感慨気な様子。しかしフォトセッション時に用意された横3メートル、縦1.25メートルの巨大マスクを目にすると「意外に小さいですね……」と思わず苦笑。ウイルス感染予防にちなんだこの巨大マスクは、ギネス申請の予定もあるようだが、いきなり主演俳優から直々にダメ出しが入ってしまった。
一方、カンニング竹山は『感染列島』の劇場用ポスターにダメ出し。登場人物たちの顔がズラっと並んだポスターは、一番奥にいる竹山の顔がなぜか一番大きいという遠近法を無視したデザインで、「うちの奥さんもあれを見て怒っていますよ!」とキレていた。
『感染列島』は世界規模で拡がる新型ウイルスの感染拡大(パンデミック)と戦う医師たちのドラマを通して、人間愛を描いたパニックエンターテインメント大作。現実味を帯びたリアリティー満点の描写も話題で、すでに海外からの上映オファーも殺到している。
映画『感染列島』は全国公開中