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ケヴィン・スペイシー監督の舞台、プレミア延期の理由は調整不足?

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ケヴィン・スペイシー
ケヴィン・スペイシー

 ケヴィン・スペイシーが監督する舞台劇が、調整不足のため9日間の上演延期となってしまった。BBCオンラインによると、ケヴィンは、ロンドンのオールド・ヴィック劇場で上演する舞台「コンプリシット」(原題)が1月19日にワールド・プレミアを迎えるはずだったものが、9日間延期され、28日に変更。劇場のスポークスマンは延期の理由について「もう少し調整する時間が必要」と語っている。この劇は、主演にリチャード・ドレイファスを迎えているが、リチャードといえば2004年、舞台「ザ・プロデューサーズ」のロンドン公演で上演が始まる前に役を降ろされており、その際には「肩のけがのため、役を満足に演じ切れない」と理由を語っていた。今回も、一部報道ではリチャードがプレビュー上演の際に、セリフをしっかりと覚えておらず、影から合図を送るプロンプトを使っていたともいわれている。スポークスマンはこの件についてコメントを拒んでおり、調整不足の内容についてはあくまでも、ワールド・プレミアに向けより上質なものを批評家に見せたいため、と語っている。ケヴィン監督はキャスティングについて、「(リチャードは)素晴らしい俳優」と賞賛しており、一方リチャードは2004年の件を自ら皮肉って「始まる前に降ろされないチャンスをもらって、興奮している」と語っていた。

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