『オペラの怪人』のスザンナ・フォスター、死去
1925年のサイレント映画『オペラの怪人』をリメイクした1943年版『オペラの怪人』に主演していたスザンナ・フォスターが心不全のため亡くなった。84歳だった。WENNによると、スザンナはハリウッドでブレイクする前からラジオ界のスターで、MGMとはわずか12歳で契約。映画『オペレッタの王様』『若草の歌』などに出演したが、エリザベス・テイラーを大スターの座に押し上げた映画『緑園の天使』の主役を断り、その後MGMから解雇されている。1950年にはハリウッドから姿を消し、一時はホームレスだったことも。1992年に出演した映画『ディートゥア』(原題)が最後の作品となった。