新人監督の登竜門、サンダンス映画祭受賞結果発表!
ユタ州で開催されているサンダンス映画祭が終了し、その審査員が選ぶ結果発表が行われた。今年は、3661本の長編作品が提出され、その中から118本を選考、そのうち91本が世界に先駆けてのプレミアが開かれた。世界21か国から選考された映画は、42人の監督が参加し、その中で28名がコンペティションに加わった。発表は以下の通り。
審査員大賞ドラマ部門 映画『プッシュ』(原題) リー・ダニエルズ監督
審査員大賞ドキュメンタリー部門 映画『ウィー・リブ・イン・パブリック』 オンディ・ティモナー監督
観客賞ドラマ部門 映画『プッシュ』(原題) リー・ダニエルズ監督
観客賞ドキュメンタリー部門 映画『ザ・コヴ』(原題) ルイ・サイホヨス監督
監督賞ドラマ部門 映画『シン・ノムブレ』(原題) ケリー・フクナガ監督
監督賞ドキュメンタリー部門 『エル・ジェネラル』(原題) ナターリア・アルメーダ監督
今年の審査員には、映画『サイドウェイ』のヴァージニア・マドセンや、映画『若草物語』のジリアン・アームストロングらが参加した。(取材・文:細木信宏 / Nobuhiro Hosoki)