『チャーリーズ・エンジェル3』が製作!4人目のエンジェルはリアーナ?
1970年代から1980年代にかけて放映された人気テレビドラマをキャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リュー主演で映画化した映画『チャーリーズ・エンジェル』。2003年には続編の映画『チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル』が公開されたが、シリーズ3作目を製作する予定であることをプロデューサーでもあるドリューがアメリカのE!に対して明かした。これまでシリーズ3作目製作のうわさが流れるたびに否定してきていただけに、今回のドリューの発言は『チャーリーズ・エンジェル3』製作が現実味を帯びてきたといえるだろう。
ドリューが主宰する制作会社フラワー・フィルムズのパートナーであるナンシー・ジュヴォネンも『チャーリーズ・エンジェル3』製作について認めた上で、4人目のエンジェルについてSci Fi Wireのインタビューで語った。キャメロン、ドリュー、ルーシーの3人のエンジェルには引き続き出演してもらう意向であり、「(4人目のエンジェルとして)わたしは歌手のリアーナに注目しているの」と明かした。シリーズを通してメガホンを取ってきたマックG監督に関しては、「わたしたちはマックG監督と一緒に(1作目と2作目を)作ってきたわ。彼なしで続編製作ができるとは考えられないわ」と語った。
またナンシーは、シリーズを通してThe Thin Man(ヤセ男)を演じたクリスピン・グローヴァーをシリーズ3作目へ出演させることを考えていると明かした上で、シリーズ2作目『チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル』でボスレー役を演じたバーニー・マックが昨年急死したことで、彼の穴を埋めなくてはならないことが悲しいと語った。
カリブ海の島バルバドス出身のリアーナは、ヒップホップとR&B専門のレコード・レーベル「デフ・ジャム」のCEOであるジェイ・Zに認められて一気にメジャーデビューを果たしたシンデレラガールである。アルバムをリリースすれば大ヒットの売れっ子歌姫であるリアーナだが、音楽のほかにファッションや映画にも興味があるようで、自らデザインしたファッションラインを立ち上げる計画があり、演技を習ったりもしているそうだ。現在のところ、映画やテレビドラマへのカメオ出演しか果たしてない彼女だが、『チャーリーズ・エンジェル3』で4人目のエンジェルとして出演するとなると映画界だけでなく音楽界でも話題になること間違いなしだろう。