ゲイが観たい2009年の映画とは?アンケートの結果人気者は意外にもあの女性!
2009年1月、ゲイに大人気のクラブにて“2009年のお正月映画で今一番観たい作品は?” というアンケートが実施された。結果は以下のとおり。
1位 『ワンダーラスト』47.9%
2位 『感染列島』6.5%
3位 『チェ 28歳の革命』5.9%
4位 『K-20(TWENTY) 怪人二十面相伝』5.3%
5位 『マンマ・ミーア!』4.7%
6位 『007/慰めの報酬』4.1%
7位
『ミラーズ』3.0%
『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』
『地球が静止する日』
10位
『ラースと、その彼女』 2.4%
『ウォーリー』
以下省略
「キアヌ・リーヴスの映画が観たいのよー」「やっぱブラピでしょ」など意見が飛び交う中、1位に輝いた作品は、人気の男性俳優が出演する作品ではなく、マドンナ初監督作品の映画『ワンダーラスト』だった。「そりゃ、そうでしょ!」 「わたし、映画祭でも観たけどまた観るわ!」「DVDも買うわよ」と観て当然というコメントが相次いだ。
また、マドンナについては、「彼女って、50歳じゃない? だけど50歳になっても美しいし、尊敬しちゃう。それに監督にも手を出しちゃって、新しいことに挑戦し続けてて、外面だけじゃなく、内面も学ばないとって思うのよね」と手放しで大絶賛! 彼女の何ごとにもチャレンジしようとする精神が、この映画が支持される理由のようだ。そして、長年にわたり、クラブイベント「MADONNA night」を行っている主催者からは「マドンナは、ショーン・ペン、ガイ・リッチーからいろんなことを吸収してるんだと思う。初監督おめでとう!」とお祝いのコメントもとびだした。
マドンナのインタビューによると、『ワンダーラスト』では、マドンナ自身をキャラクターに投影しているようだ。もしかしたらこの作品には、マドンナが50歳になっても若さを保ち続けている方法と、男女(とゲイ)ともに愛される秘けつが隠されているかもしれない。
映画『ワンダーラスト』はヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国順次公開中