なんと山中湖があの惨殺現場に改名!『13日の金曜日』のクリスタル・レイクに!
2月1日から2月13日の金曜日までの13日間限定で、あの富士五湖最大の湖である山中湖が、映画『13日の金曜日』で有名なクリスタル・レイクに改名されることがわかった。
クリスタル・レイクとは『13日の金曜日』シリーズで惨劇の舞台となる架空の湖のこと。シリーズを数えるごとに、ジェイソンとともに知名度を高め、恐怖の場所としてその名をとどろかせた、ホラー好きにはたまらない空想観光スポットだ。それが今回、13日間という呪われた日数限定で日本に登場する。これは山中湖村とパラマウント ピクチャーズ ジャパンの間で正式に交わされた契約で、いままで企業が契約料を支払う形で、スポーツ施設や団体名に企業名をつける形はあったが観光地にネーミングするというのは初めての試みとなる。
この夢の改名は、山中湖を代表とする冬の祭典の一つである「DIAMOND FUJI WEEK」と2月13日に公開されるリメイク版『13日の金曜日』がタイアップする形で実現したもの。運気UPのために改名するのはよくあるパターンだが、架空の湖の名前といえども、わざわざクリスタル・レイクのような呪われた湖の名前にするのは珍しいケースといえる。さらに山中湖畔のステーキショップ「SNOOP」が、期間中に“ジェイソン・ダイナー”に変身。店内の装飾を『13日の金曜日』仕様にし、ジェイソンのホッケーマスクを模したジェイソン・ハンバーグセットを販売。先着50名に映画関連グッズが当たるキャンペーンが行われるのだが、店長自らホッケーマスクをかぶり、調理するその姿は、何も知らない観光客に恐怖を植え付けること必至だ。
富士山をバックにホッケーマスクをかぶり記念撮影するのが違和感なくはまるのは、この13日間だけだ。一生の思い出になること間違いなしのクリスタル・レイクで、自分だけのオリジナル・ジェイソンを演じよう。
映画『13日の金曜日』は2月13日より全国公開