ブレイク中のオードリー、成海璃子に存在を「知らなかった」と言われショック!
10日、よみうりホールにて、映画『罪とか罰とか』舞台あいさつ付きプレミア試写会が行われ、主演の成海璃子、犬山イヌコ、ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督、そしてスペシャルゲストとしてお笑いコンビのオードリーが登壇した。
この日、春を先取りしたようなファッションの成海がケラ監督に続いて現れると、会場は一気に華やいだムードに。成海と笑いのツボが同じだそうだが? と司会者から聞かれたケラ監督は、「(成海は)意地悪なんですよ(笑)。スタッフがちょっとポカをやったりすると、そのフォローする瞬間を見逃さず、ものすごく楽しそうにニヤニヤ見てた。そういうところが似てます!」とユーモラスに語った。当の成海も「はい。何か……そうなんですよ、人を見てるのが好きなんです」と人間観察好きであることを明かした。
また、スペシャルゲストとして、本作のスポットPVでナレーションを務めたオードリーが登場して、ヒット祈願の逆チョコを成海と犬山にプレゼント。ケラ監督はM-1グランプリ2008を観て以来、オードリーのファンだということだが、一方の成海はこの日まで二人を知らなかったという。オードリーの若林は「楽屋で成海さんとお会いしましたけど、普通『知ってます』って気を遣うじゃないですか、この世界は。でもわりかし、すんなり『知らないです』って言われて(笑)」としょんぼり。相方の春日が「ずっと(成海を)見てたんですけど、一回も目が合わなかった。まあ、今後(関係を)発展させていきましょう」と語りかけるも、若林はすかさず「ねえよ!」とツッコミ。終始こんな調子で漫才さながらのトークを繰り広げて、会場を沸かせ続けていた。
『罪とか罰とか』は、イケテないグラビアアイドル(成海)が、ひょんなことから一日警察署長を務めることになり、コンビニ強盗事件の解決に乗り出すハメになる様を描くコメディー。奥菜恵、佐藤江梨子ほか豪華キャストがはじけた役どころで熱演するのも見もの。
映画『罪とか罰とか』は2月28日よりシネマライズ、テアトル新宿ほかにて全国公開