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廃園と肺炎の危機を乗り越えた「旭山動物園」早速津川節がさく裂

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マキノ雅彦監督復活!
マキノ雅彦監督復活!

 7日、角川シネマ新宿にて映画『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』が初日を迎え、主演の西田敏行中村靖日前田愛堀内敬子笹野高史萬田久子長門裕之、物語のモデルである旭山動物園の小菅正夫園長と、マキノ雅彦監督が登壇した。

映画『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』写真ギャラリー

 「廃園の危機を乗り越えた旭山動物園ですが、わたしも肺炎の危機を乗り越えました!」と肺気胸による入院から前日夜に退院したばかりのマキノ監督があいさつすると、客席からは拍手が。続けて「小菅園長は日本のお父さんという感じの人。なおかつ気合いは猛獣にも負けてない。そういう俳優は、西田さんしかいなかった」とコメント。西田も「旭山動物園の動物たちの目の奥には野生が感じられるんです。行動展示に重点を置いて突き進んだ小菅園長と、この役を僕に委ねてくれたマキノ監督に敬意を表したい」と目がしらを熱くしながら語った。

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 入院中は、故・緒形拳さんの入っていた部屋を指定して闘病したというマキノ監督は、「緒形が守ってくれました」と話し、1日1カット状態で撮った動物シーンについても「奇跡のようなシーンがいくつも撮れた」と振り返った。そして「雄のチンパンジーが雌にエサをやるシーンがあるんですけど、雌から雄にはやらないんだそうです。やっぱりどこの世界でも同じですねぇ」と津川節がスタート。「年末に送り届けたというあの女性は……」とプライベートな質問をされても、「困ってます。皆さんが報道するから、ほかのガールフレンドに申し訳なくてね(笑)」と余裕たっぷりにほほ笑んだ。

 『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』は、今や日本一の入園者数を誇る北海道・旭山動物園が、動物の生態をそのまま見せる“行動展示”などによって閉園の危機を乗り越え、復活していった実話を描く感動作。

映画『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』は全国公開中

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