ウィル・スミスが日本で空手をサプライズ見学！プレゼントに「いきなり黒帯なんて最高だ！」
10日、TOKYO FM HALLにて、空手道場禅空館が主催した教空会との交流試合に、映画『7つの贈り物』のPRで来日したウィル・スミスとロザリオ・ドーソン、そしてガブリエレ・ムッチーノ監督がサプライズ登場した。
交流試合前に、空手の先生から「今日はハリウッドからウィル・スミスさんたちがご来場します！」と知らされた生徒や父兄たちは一気にザワつき、いざ3人が登場すると会場の興奮は一気に高まった。胴着姿の子どもたちを前に「ここに来られたことが泣き出したくなるくらいうれしい！ できれば子どもたちも連れて来たかった！」とあいさつをしたウィルは、自らロザリオとガブリエレ監督を紹介し、「皆さんの（空手の）型が見たい！」とりりしい子どもたちの姿に早くも感銘を受けた様子だった。
試合が始まると、冒頭とは打って変わって真剣な表情になる生徒たち。ウィルとロザリオは試合前後に生徒たちへ一礼を返すなど、張り詰めた空気に圧倒された様子だった。中でも、試合中に急所を突かれて泣き出しそうになりながらも戦意を失わなかった生徒やその試合を応援する声援に対して、ウィルは目を輝かせながらじっくりと真剣に見入っていた。
試合終了後、生徒らに惜しみない拍手を送ったウィルたちは、『7つの贈り物』のロゴ入り帽子と「ここで頑張れば、人生においても頑張ることができる！」との言葉をプレゼント。そのお礼として、名前入り胴着と、息子のジェイデン・スミス用の胴着を生徒たちからプレゼントされたウィルは、帯を手に取りながら「いきなり黒帯なんて最高だ！」と早速試着。子どもたちからは「出身地はどこですか？」「身長は何センチですか？」「好きなTシャツは何ですか？」などかわいい質問が飛び交い、その一つ一つに丁寧に答え、最後には恐い顔をしてみたり、生徒たちのパンチを腹に受けてオーバーに倒れたりと、ウィルの周りは終始子どもたちの笑い声と笑顔であふれていた。
映画『7つの贈り物』は2月21日より丸の内ピカデリーほかにて全国公開
