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ケイト・ウィンスレットにベルリン国際映画祭から「おめでとう!」

第59回ベルリン国際映画祭

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記者会見に臨むケイト・ウィンスレット(左)とレイフ・ファインズ(右)
記者会見に臨むケイト・ウィンスレット(左)とレイフ・ファインズ(右) - Photo:Yukari Yamaguchi

 2月8日(現地時間)に、イギリスのアカデミー賞にあたるBAFTAで主演女優賞を受賞したケイト・ウィンスレットに対して、翌9日、ベルリン国際映画祭ディレクター、ディーター・コスリックから祝辞が寄せられた。ケイトが受賞した映画『愛を読むひと』は、6日に同映画祭でケイトも出席したドイツプレミアが開催されたばかりだった。

映画『愛を読むひと』作品情報

 ディーターは「わたしたちはケイトに祝辞を述べるとともに、この素晴らしい女優が『愛を読むひと』でBAFTA主演女優賞の栄誉に輝いたことをうれしく思います」と書面で発表した。コンペティション外で上映されている本作は、同映画祭で審査されることはないが、ドイツでも好評を得ている秀作だ。前半の美しい全裸シーンから、やつれ気味の中年期を経て、終盤では老人となって登場するケイトの熱演には、本場アメリカでのアカデミー賞主演女優賞受賞の期待も大きい。(取材・文:山口ゆかり / Yukari Yamaguchi)

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