ジュリア・ロバーツ、ブロードウェイの舞台にもう一度挑戦？

　2006年に舞台「スリー・デイズ・オブ・レイン」（原題）でブロードウェイ・デビューし、ニューヨークの批評家に酷評されたジュリア・ロバーツが、もう一度舞台に立つことを望んでいるらしい。

　「闘うべき相手の姿形がわかった今、もう一度挑戦してみたいわ」とジュリアはAllure誌のインタビューで語っている。トニー賞を受賞したリチャード・グリーンバーグの舞台「スリー・デイズ・オブ・レイン」で一人二役を務めたジュリア。前評判は高く、チケットが発売初日で700万ドル（約6億3,000万円）を売り上げ、チケットサイトのサーバーがダウンするほどの人気だった。しかし、舞台に上がったジュリアにニューヨークの批評家たちは厳しく、「街灯の柱のように固まっていた」「聞き取りにくい、押し殺したような声」「今にも崩れ落ちてしまうのではないかと思える緊張」とニューヨーク・タイムズ紙は書きたてた。

　この作品はジュリアが選んで出演を希望したものだったが、彼女には難し過ぎるのでは？　との声も多かった。結果的には本人もそう思ったようで「今度の舞台は一番難しい作品を選ばないようにするわ」と語っている。