エコフレンドリーなはずのシエナ・ミラー、飛行機に乗り過ぎと環境団体が非難
環境への配慮を心掛けていると言われ、昨年はエコフレンドリーなセレブトップ10にも選ばれていたシエナ・ミラーの行動が非難されている。
イギリスのイブニング・スタンダード紙によると、シエナは先週、ロンドンからロサンゼルスに渡米したが、ファッションショーのためにわずか3日後にロンドンに戻ってきたというのだ。緑の党のメンバー、ダレン・ジョンソン氏は、「自分の行動が世間にどう映るかを考えるべきだと思う」と語り、自分の知名度を使って環境保護などを訴えても自身が逆のことをすれば、それは活動にとって大きなマイナスになると付け加えた。
これに対しシエナのスポークスマンは、飛行機を使った頻繁な移動は仕事柄、仕方がないこととコメント。その代わり、ほかのことでできる限りカーボンオフセットするよう努力していると語った。昨年、地球環境に悪影響を与えているセレブナンバーワンに選ばれたデヴィッド・ベッカムは、年間の飛行機搭乗数がけた違いで、月まで行けるほどの石油消費量だと発表されている。