千原ジュニア、「何でオファーされたんかな……」公開初日にのボヤキ炸裂!
28日、新宿ミラノ2にて、映画『ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』の初日舞台あいさつが行われ、日本語吹替えキャストの千原せいじと千原ジュニアが登壇した。
映画『ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』写真ギャラリー
チュンリーの敵役、バイソンとバルログの声を担当した二人。アフレコを振り返って、「僕なりに役作りしましたよ。アクションはリズム感が大事」と上機嫌でもっともらしく語るせいじに対し、ジュニアは「ご覧の通り、二言ですよ。感想なんか何もないよ。なぜなら、二言だから」とちょっぴり不満げに答え、「ちなみに、その二言とは?」とたずねる司会者には「ちょっと……忘れました」とそっけない態度を見せた。
さらに、「有名なゲームが原作となっていますが、遊んだことは?」と質問されると、「もちろんですよ。基本、Aコン(Aコントローラー)で、ナフログを使ってましたね」と答えたが、「それを言うなら、バルログですよ」と自身が担当したキャラクター名を間違えるという痛恨のミスを指摘されてしまい、「おかしいな、機種が違ったんかな」とすっとぼけ。最後までテンションの上がらないジュニアは、「せいじが上手に声優やってたよって外で言ってください」と自信満々にアピールするせいじとは対照的に、「これ僕じゃなきゃダメだった? 何でオファーされたんかな……」と最後までボヤき続けて、会場の笑いを誘っていた。
映画『ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』は、一世を風靡(ふうび)した大ヒット格闘ゲームのキャラクター、チュンリーを主人公にしたアクション映画。映画『マトリックス』シリーズのスタッフが、オリジナルストーリーでチュンリーの活躍を描く。
映画『ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』は全国公開中