持田香織が「おっぱいバレー」の主題歌「個人授業」を田島貴男と新ユニットで!
映画『おっぱいバレー』の主題歌が、持田香織と田島貴男(オリジナル・ラブ)のコラボしたユニット、“Caocao”のカバーする「個人授業」に決まり、映画公開の4月18日より一足早い、4月8日にCDがリリースされることになった。
『おっぱいバレーは』実話を基にした同名青春小説を映画『海猿』シリーズの羽住英一郎監督が映画化し、綾瀬はるかが主演を務める。中学校の弱小男子バレーボール部の部員たちが、顧問の女性教師から「試合に勝ったらおっぱいを見せる」という約束をとりつけ、勝利を目指して奮闘する物語だ。
一方、カバーされる楽曲「個人授業」は、1973年に発売されたフィンガー5の代表曲で、当時変声期前の少年だったボーカルが、伸びのある高い声で軽快に歌い上げ大ヒットした名曲で、いまだにカラオケなどでも人気の高い曲で2006年にmisonoがカバーしている。
『おっぱいバレー』の主題歌を決めるにあたり羽住英一郎監督が持田に「個人授業」で歌ってほしいとオファー。持田から、田島に声をかけ、この夢のコラボが実現した。
ユニット名の“Caocao”は持田“かお”り と 田島た“かお”のコンビだから、“KAOKAO”としてみようと田島が提案。それをKをCにしてみたら、“カカオ”のように読めるので、“Caocao”に決定した。
持田はユニット結成の経緯について、「『おっぱいバレー』というタイトルがなんとも可愛い響きだなと。そんな中、どういった楽曲にしていくのかなと思っていると、オリジナルのものではなくフィンガー5の『個人授業』をカバーしてほしいというお話でしたので、では何か違った形でできたらとわたしが以前から何かいつかご一緒できたらうれしいなと思っていた、田島貴男さんに、お願いしてみたところ、引き受けてくださりご一緒させていただく運びとなりました……こんな幸せなことはありません」と語り田島とのユニットが念願だったことを明かした。
一方指名を受けた田島は、「持田香織さんは今回初めてお会いしたのですが、物腰の柔らかさと下町育ちっぽい意気の良さがある方だなと思いました。歌のレコーディングのときは自ら何度も何度もトライしようしていて、歌に対する熱意を感じました。リズムレコーディングのときは美味しい『揚げまんじゅう』の差し入れなど、いつもいい雰囲気を作っていただいて、ミュージシャン、スタッフ皆楽しくレコーディングできました」と持田を絶賛した。
映画『おっぱいバレー』の背景は主題歌「個人授業」の楽曲を生みだしたフィンガー5が活躍していた1970年代。島田は当時を振り返り「まだ現役選手だった長嶋茂雄、王貞治、大相撲輪島対先代貴乃花、山口百恵などの話題でクラス全員が盛り上がった時代。若くてきれいな女の先生は、それだけで男子学生たちにとって原動力になり得たかもしれませません。あのころ日本は少年で、われわれみんなの胸に憧れ という気持ちが生き生きと濃いタッチで鮮明にあったように思います。だからいまぼくたちはこの映画を観て、なにか甘酸っぱいような気分になるのでしょう」と映画『おっぱいバレー』の主題歌が「個人授業」の背景にぴったりであることをしみじみと語った。
Caocao の楽曲「個人授業」は4月8日、avextraxより発売
映画『おっぱいバレー』は4月18日より全国公開