マット・デイモン、ジンバブエの難民センターを訪問
マット・デイモンが、南アフリカとジンバブエの国境にある難民センターを訪問した。テレグラフ紙の電子版によると、マットは南アフリカの元大統領ネルソン・マンデラ氏の伝記映画『ヒューマン・ファクター』(原題)出演準備のためケープ・タウンに滞在しており、映画の中で伝説のラグビー選手、フランソワ・ピーナールを演じるためラグビーの練習に打ち込んでいる。一方で、マットは空いた時間を利用して国境の町にある難民センターを訪問。妊娠中にレイプされたジンバブエ女性の話を聞くなど、隣国の直面している問題を知り「ショックを受け、とても悲しく思う」とコメントし、ジンバブエの状況について国際的な関心が高まるよう呼びかけた。ジンバブエでは経済の悪化と人権無視の悲惨な状況から抜け出すため、300万人もの国民が南アフリカへ難民として逃れてきたと言われている。