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『ターミネーター4』半分ターミネーターはハイドロボットよりも強い!

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リチャード・ランドン
リチャード・ランドン

 映画『ターミネーター』シリーズの制作にかかわっているレガシー・エフェクトのデザイナー、リチャード・ランドンが日本科学未来館で行われている「ターミネーター展~戦いか、共に生きるか?ロボットとボクらの未来」に来場した。

映画『ターミネーター4』写真ギャラリー

 映画『ターミネーター3』公開後、アーノルド・シュワルツェネッガーがカリフォルニア州知事に就任したこともあり、『ターミネーター』シリーズは続行不可能と思われていたが、ジョン・コナーにクリスチャン・ベイルを迎え、新たに3部作の製作が決定した。メカニカルスタッフとしてすべての作品にかかわってきたリチャードは、シリーズの中で一番のお気に入りは映画『ターミネーター2』で、ロボットでは自身が操作にかかわっている『ターミネーター4』であると語ったが、今後は『ターミネーター4』が一番のお気に入りになるだろうとのこと。

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 さらに、技術の進歩によってデザインするキャラクターに、どういった変化が見られるのかと尋ねられたランドンは「コンピューターテクノロジーの発達によって、力強く、正確に、よりスムーズな動きができるようになった。だから動きに真実味が出てきたよね」と答え本作に対する自信をうかがわせた。

 主演のクリスチャンについては「彼はいつも自分の仕事に集中している。ロボットが本当に生きていると信じて演技をしてくれているので、スタッフとしてはやりがいがあったね」と称賛。最後に本作で重要なカギとなるであろう、半分ターミネーターの謎の男マーカス・ライトについて話してほしいとお願いすると、「話していいかわからないよ(笑)! 最後の最後まで秘密になっているんだからね」とかわすも、「マーカスはハイドロボット(水中を移動するウナギのようなロボット)より強い!」とだけ教えてくれた。

映画『ターミネーター4』は6月13日より丸の内ピカデリーほかにて全国公開

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