スキー事故のナターシャ・リチャードソン、45歳で死去
カナダでスキー事故に遭い、脳死状態と報じられていたリーアム・ニーソンの妻ナターシャ・リチャードソンが亡くなった。45歳だった。
「リーアム・ニーソン、息子たち、そして家族全員が、愛するナターシャの悲劇的な死にショックを受けています」とリーアムとナターシャのスポークスマンは声明を出し、ファンや周囲の人々の祈りと支えに感謝し、今はプライバシーを尊重してあげてほしいと付け加えた。声明では死因については語っていない。
ナターシャは名女優ヴァネッサ・レッドグレーヴとトニー・リチャードソンの娘で、祖父母、叔父、叔母、従姉妹も俳優として活躍している名門俳優一家の一人として有名だった。テレビドラマ「Nip/Tuck マイアミ整形外科医」に出演しているジョエリー・リチャードソンはナターシャの妹。1998年にはミュージカル「キャバレー」でトニー賞をはじめとする数々の賞を受賞している。プライベートでは1993年にロバート・フォックスと離婚した後、翌年にリーアムと再婚。二人の間には13歳のマイケルと12歳のダニエルがいる。