オーランド・ブルーム、『アラバマ物語』の劇作家ホートン・フートの遺作へ出演?
映画『アラバマ物語』『二十日鼠と人間』で知られる劇作家ホートン・フートの遺作へオーランド・ブルームが出演するかもしれない。ハリウッド・レポーター紙が、オーランドが新作映画『メイン・ストリート』(原題)への出演交渉中であると伝えた。同作は、ノースカロライナ州の小さな町を舞台に、よそ者が来たことで住民たちの生活が一変するアンサンブル・ドラマで、出演が決まればオーランドは町の警察官を演じる。エレン・バースティン、コリン・ファース、アンドリュー・マッカーシー、パトリシア・クラークソンも出演し、舞台「スウィーニー・トッド」でトニー賞を受賞したジョン・ドイルがメガホンを取る。撮影は今月からノースカロライナ州のダラムで行われる予定だ。
劇作家ホートン・フートは、先月の4日に92歳で亡くなっている。『アラバマ物語』ではアカデミー脚色賞、『テンダー・マーシー』ではアカデミー脚本賞を受賞し、「ザ・ヤングマン・フロム・アトランタ」(原題)でピューリッツアー賞を受賞、死の直前まで上演予定の舞台の準備をしていた。