リーアム・ニーソン、妻ナターシャの死で中断していた映画を完成させる
スキー事故を起こした妻ナターシャ・リチャードソンのもとに駆けつけるため、撮影中だった映画『クロエ』(原題)の現場を離れていたリーアム・ニーソンが撮影を再開し、無事にクランクアップしたと報じられている。
WENNによると、映画『クロエ』(原題)のプロデューサーたちは、リーアムと二人の息子たちが亡くなったナターシャを追悼できるよう撮影スケジュールを調整。リーアムは葬儀が終了した後、悲しみを振り払うかのようにすぐにトロントの撮影現場に復帰し、映画を完成させた。撮影中のリーアムは、カメラが向けられていないときは「痛々しいほど悲しそうだった」と関係者はニューヨーク・ポスト紙に語っている。ナターシャの妹のジョエリー・リチャードソンも葬儀の後、テレビ映画「The Day Of The Triffids」の撮影に復帰したが、母ヴァネッサ・レッドグレーヴは4月に予定されていた一人舞台を10月に延期している。