ブラッド・ピット主演の映画、カンヌ国際映画祭でワールド・プレミア決定
ブラッド・ピットが主演を務め、クエンティン・タランティーノ監督がメガホンを取る新作映画『イングロリアス・バスターズ』(原題)が、今年のカンヌ国際映画祭でワールド・プレミアを迎えることが決まった。
本作は、第二次世界大戦のフランス戦線で戦ったユダヤ系アメリカ人部隊の姿を追うもので、タランティーノ監督自身は「マカロニ・ウエスタン風」と語っている。タランティーノ監督はカンヌ国際映画祭と縁が深く、デビュー作映画『レザボアドッグス』のコンペ出品以来、1994年に映画『パルプ・フィクション』でパルムドール賞を受賞。2004年には審査委員長を務めたほか、2007年にも映画『デス・プルーフ in グラインドハウス』をコンペに出品している。今年のカンヌ国際映画祭は5月13日から24日まで開催される予定。