小池栄子と坂井真紀がミニスカセクシー衣装対決!日本映画批評家大賞発表
23日、品川プリンスホテルで第18回日本映画批評家大賞の授賞式が開催された。数多くの著名人が登壇したこの授賞式で、ひと際光り輝いていたのは、映画『接吻』で主演女優賞を受賞した小池栄子と、映画『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)』で助演女優賞を受賞した坂井真紀だった。
全体的にシックな装いで、セクシーな大人の女性を演出したこの日の小池は、『接吻』で見せた情念うずまくヒロイン像が高く評価されての受賞。あまりの難役に、当初はオファーを断ったそうだが、プロデューサーらの熱心な説得によって「こんなに必要とされているのなら」と出演を決意し、今まであまり知られることのなかった女優としての力量を見せつけた。それだけに今回、主演女優賞を受賞したことに、言葉では言い表せない感慨を覚えている様子だった。
一方、胸元まで大胆に露出したセクシーなドレスで登壇した坂井は、体育会系のノリで日々、厳しいゲキが飛び交った撮影現場を振り返り、女優として鍛えられたとコメント。この日、同席した若松孝二監督に改めて感謝の意を表していた。
主な受賞結果は以下の通り。
作品賞:『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)』(若松孝二監督)
主演男優賞:東山紀之(『山桜』)
主演女優賞:小池栄子(『接吻』)
助演男優賞:岸部一徳(『GSワンダーランド』)
助演女優賞:坂井真紀(『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)』)
監督賞:滝田洋二郎(『おくりびと』)
新人男優賞:リリー・フランキー(『ぐるりのこと。』)
新人女優賞:吉高由里子(『蛇にピアス』)