ブリタニー・マーフィ、シルヴェスター・スタローン監督・主演映画へ出演決定
映画『ラーメンガール』で西田敏行と共演したブリタニー・マーフィが、今度はシルヴェスター・スタローン率いるアクションスターたちと共演することが明らかになった。ハリウッド・レポーター紙が伝えたところによると、ブリタニーとテレビドラマ「デクスター ~警察官は殺人鬼」のデヴィッド・ザヤスがシルヴェスター・スタローン監督・脚本・主演のアクション映画『ジ・エクスペンダブルズ』(原題)へ出演するとのこと。現在ブラジルで撮影中の同作は、独裁者政権を崩壊させようと南アフリカの国へ潜入した最強チーム「エクスペンダブル」の活躍を描くアクション映画で、すでにジェット・リー、ジェイソン・ステイサム、ミッキー・ローク、ドルフ・ラングレン、エリック・ロバーツ、ランディ・クートゥア、カリスマ・カーペンター、テリー・クルーズの出演が決まっている。ブリタニーは武器商人役のミッキーの恋人を演じ、歌手という設定なのでブリタニーが歌を歌うシーンがあるそうだ。ブリタニーとミッキーは、これまでに映画『SPUN スパン』『シン・シティ』で共演している。
撮影中で多忙を極めるスタローンだが、Twitterで撮影の模様を明らかしており、7日には水上飛行機を追跡しながら飛び移る危険なスタントシーンを撮影し、「ハリケーン・カトリーナに猛突進するようだった」とコメントしている。また、映画サイトColliderに対して、「『ジ・エクスペンダブルズ』は今日のテクノロジーを使った80年代映画だ!」と本作について説明し、80年代の映画にはヒーローの助けを待つだけの無力なヒロインが登場したが、現代の映画では強い女性が登場することを考えて脚本を書いたと、強いヒロインが登場する以外は80年代映画であることを明らかにした。