ジム・キャリー、『マルコヴィッチの穴』のようなコメディ映画へ出演か? 監督候補にはジョディ・フォスター
映画『エース・ベンチュラ』でペット専門探偵を演じたジム・キャリーが、今度はビーバー人形と仲良くなるかもしれない。ハリウッド・レポーター紙のブログ版が伝えたところによると、ジムが映画『ザ・ビーバー』(原題)という新作映画に興味を持っていて、主演を務めるかもしれないとのこと。同作の脚本はカイル・キレンによって執筆され、数年前から映画化されていない面白い脚本の一つとして知られていた。ジムはこの脚本を気に入っていて、プロデューサーもジムに主演を演じてもらいたいと考えているそうだ。ストーリーは、ビーバーの腕人形に話しかけ、仲間のように接している男を主人公にしたコメディー映画で、映画『マルコヴィッチの穴』『ラースと、その彼女』のような作品といわれている。
以前、本作はスティーヴ・カレル主演でジェイ・ローチ監督がメガホンを取る予定だったが、製作陣はジムを主演にすえて今年中に撮影を開始させようと考えているようだ。監督候補には、1995年の映画『ホーム・フォー・ザ・ホリデイ』からメガホンを取っていないジョディ・フォスターが挙がっている。ジョディはラッセル・クロウ主演で、映画『フローラ・プラム』(原題)を監督する予定だったが、ラッセルの負傷やキャスト変更などトラブルが続き長期にわたり製作が中断されていることから、変わった人間を演じたらピカイチの顔面変化芸男ことジム主演のコメディー映画は、ジョディにとって面白い監督復帰作品となることだろう。