「カムイ外伝」で松ケン、ショック？小雪からの初対面第一声は「体、かたっ！」
映画『カムイ外伝』の製作報告会見が7日、東京・帝国ホテルで行われ、主演の松山ケンイチ、共演の小雪、伊藤英明、小林薫と崔洋一監督らが出席した。
白土三平の傑作コミックを実写化したアクション大作で、原作の中でも唯一、海が舞台となる「スガルの島」をベースに、抜け忍びである主人公・カムイの逃走の日々を描く物語。カムイを演じ、アクションに初挑戦した松山は「今年はカムイを演じ遂げることが目標で、無事成し遂げられました」と胸を張ってあいさつ。今の時代に役立ちそうな忍者の技は？ の問いに、「けがすると思うので……」と自身が、撮影前半に右太ももを負傷したことを振り返りつつ、「劇中での古来の人間の動き方にはハッとさせられました。（腰を落とす動作は）腰が強くなるので、現代人にも必要なのでは？」と投げかけ、今後もトレーニングを続けると修業続投宣言した。
日本一過酷な撮影とも言われる崔監督の指揮のもと、真夏の沖縄でアクションに臨んだキャスト陣は、その苛酷さを次々に吐露。小雪は「自分の限界を感じたが、なんとか解決策を模索した」。伊藤も「体力には自信があったが、砂浜でのアクションは思ったより体が動かなくて」と苦笑いし、幼少時の忍者ごっこを思い出して「リアル忍者と思いこむことで乗り切った」とも明かした。
一方、松山と小雪は先月、一部の女性誌で交際を報じられたばかり。会見は厳戒ムードのなかで行われた。レポーターの「交際順調ですか？」の問い掛けに、松山は会釈で降壇、小雪はにこやかに手を振る対応でコメントはナシ。松山によると、二人の初対面はアクションのトレーニング場といい、小雪からの第一声は「体、かたっ！」だったとか。そのため小雪の第一印象を「ストレートな方」と表現した。小雪も突っ込みを入れた体の硬い松山のアクションに注目が集まりそう？
映画『カムイ外伝』は9月19日全国公開