あのジャパニーズ・ホワイト・キモノ女性は誰？海外でも話題の小雪特別映像が解禁！

　映画『ラスト・ブラッド』の本編から、真っ白な着物に身を包み、美しく笑いながらなまめかしく舞う小雪の特別映像が、初公開された。本作で小雪が演じているのは、ヒロインであるサヤの最大の敵“オニゲン”。人間の生き血をすすりながら生きる“オニ”たちのボス的な存在であり、人間たちの絶滅をもくろむ恐ろしい役柄だ。

映画『ラスト・ブラッド』写真ギャラリー

　小雪は、激しい殺陣のシーンに挑戦しただけでなく、海外版ではみずから英語のセリフにも挑戦し、国際的に評価の高い演技力とプロフェッショナルな情熱を十分に発揮した。日本では上品なヒロイン的な役柄が多い小雪だが、本作で見せている悪の演技はなかなかのもの。美しいほほ笑みを浮かべながら、指先一本で人間の頭部を破壊してしまう恐ろしいオニゲンを、迫力たっぷりに演じている。
　
　彼女の演技力は、本作を手掛けたフランス人監督クリス・ナオンも、「現場のスタッフ全員が絶句するほど、彼女の深みのある演技に心が揺さぶられたよ」と絶賛。ヒロインを演じた、チョン・ジヒョンは、「プロ意識が高くて、とても優れた女優」と同じ女優として尊敬の気持ちを語っている。

　現在、映画の情報サイトとして有名な、海外サイトIMDb（インターネット・ムービー・データ・ベース）のコメント欄には、予告編を観たユーザーから「Who is the woman in the white kimono? 　白い着物を着た女性は、誰!?」と書き込みが殺到！　まるで雪女をほうふつとさせる、なまめかしくて美しい日本女性のオニゲンは、海外でも大きな衝撃を与えているようだ。

　最新作映画『カムイ外伝』でも、激しいアクションシーンに挑戦し、女優としての活躍の場をどんどんと増やしている小雪。今回解禁となった特別動画に出てくる、和傘をくるくると回しながら登場する彼女は、鳥肌が立つほど美しい。本作で新境地を切り開いた、カリスマ性あふれる彼女の姿をぜひ自分の目で確かめてほしい！

映画『ラスト・ブラッド』は5月29日よりTOHOシネマズ 日劇ほかにて全国公開