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イケメン加藤和樹、押尾学、武田真治らとの競演に「毎日が楽しい」

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劇中のワンシーン、窃盗団として動き出す永山たかし、加藤和樹、押尾学(左から)
劇中のワンシーン、窃盗団として動き出す永山たかし、加藤和樹、押尾学(左から) - (C)「だから俺達は、朝を待っていた」製作委員会

 イケメン俳優の加藤和樹が、このほど山梨県甲府市内で映画『だから俺達は、朝を待っていた』(内田英治監督)のロケ現場で、映画単独初主演への意気込みを語った。

 ある質屋を舞台に、ワケありな8人の男たちが予想外の事態に巻き込まれる姿を描く密室群像劇。映画単独初主演の加藤は、窃盗団の一員で衝撃の過去を持つ男ヒロ役、共演には超一流の盗みのプロ、シン役で4年ぶりの俳優復帰となる押尾学、質屋の店長に武田真治、シンの舎弟分に永山たかし、質屋の常連客に八神蓮ら、イケメンと個性派がズラリそろっている。

 オール甲府ロケで5月14日からで撮影中。これまで「仮面ライダーカブト」シリーズ、テレビドラマ「ホタルノヒカリ」や、映画『恋極星』など多彩なエンターテインメント作品をこなしてきたが、本作では映画単独初主演に加え、男性キャストとの競演にも本格初挑戦している。

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 「男臭い作品や役をやりたいと思っていたタイミングだったことと、脚本を読んで面白かったので、この作品は絶対にやりたいと思いました。男だらけの現場は映画では初めてなので、ある意味気楽で毎日が楽しいし、(共演者は)みんなそれぞれ個性的で、現場で(アドリブ的に)芝居が生まれることもあるのでライブ感があって面白い。撮影の合間の会話も楽しんでいます」

 劇中では、ストーリーのすべての鍵を握る役どころを演じ、演技でも新境地に挑んでいる。「作品の中の自分の空気感、微妙な感情の変化やたたずまいが、今回はチャレンジだと感じています」

 ちなみに一番の苦労は「アクションシーンは大変ですし、血のりの量が半端じゃないんです。現場がビルの地下(3階)で寒さと血のりで風邪を引きそうでした(笑)」。文字通り体当たりで熱演中だ。

映画『だから俺達は、朝を待っていた』は2010年2月より全国公開

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