ニコール・キッドマン、「ベトナムから養子」の噂を否定
ニコール・キッドマンと夫のキース・アーバンが、ベトナムから子どもを養子にとるといううわさについて、スポークスマンが否定した。
二人は、オーストラリアのタブロイド誌「ニュー・アイデア」などで、7月に1歳になる一人娘のサンデー・ローズちゃんのために兄弟を作るつもりであると報じられたが、これに対しスポークスマンは「まったくのデタラメで、真実ではない」とコメント。同誌では、「ニコール・キッドマンがベトナムから赤ちゃんを養子にしたいと言っており、アメリカ大使館から連絡があった」とベトナム法務省の担当者が語っていると報じていた。実際は、ベトナム人の子どもを養子にすることは幼児の人身売買取引の問題から非常に難しく、養子縁組の手続きはユニセフなどの監視を受け1年はかかるといわれている。
ベトナムにある孤児院を援助している団体は「うわさを聞いて、この施設の孤児も候補に考えられたが、それ以上のことはわからない」と語っており、どうやらニコール夫妻の養子縁組の話は、うわさが独り歩きしてしまったようだ。