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今年は立体映像元年!日本でも3D映画ブームが一気に加速の予感!

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日本で初めて製作される3D実写映画『戦慄迷宮3D』
日本で初めて製作される3D実写映画『戦慄迷宮3D』

 今年は、日本初のデジタル3D映画『戦慄迷宮3D』が製作され、海外の3D映画も日本で10本以上公開されるなど、映画業界で“今年は3D映画元年”と言われているその理由をさぐってみた。

 今では3Dと呼ばれることが定着した立体映画の方式は古くからあり、現在までに幾度となく、その方式が変化している。当初は赤と青のセロハンを張り付けたアナグラフ式の立体メガネで1962年の映画『骸骨面』などが上映された。その後、3D映画は1983年の映画『ジョーズ3』や1982年の『13日の金曜日PART3』などシリーズ“3作目”と“3D”をかける記念映画として作られたりと、一時的にブームになるが、この方式は人によって立体的に感じられにくかったりと不評で、やがて下火に。

 再び3D映画をはやらせたのは、デジタル3D(REAL D)方式とドルビー方式。方式は違うがこれらは、これは今までの青と赤のメガネから、サングラスのような偏向メガネに変わったことにより映像のクオリティーもグッとアップした。ディズニーの映画『チキン・リトル』をはじめ多くの映画で採用された。また、ジョージ・ルーカスが映画『スター・ウォーズ』シリーズを3Dにすると宣言したこともブームに火をつけた。

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 しかし、これには上映する映画館に専用のデジタルプロジェクターが必要なため、シネコン大国アメリカは、あっという間に3Dが普及していったがそれほどシネコン化が進んでいなかった日本では、当初少々立ち遅れていたところもある。ところが最近になって大手シネコンが次々とオープンし、競争を増したことにより、この高価なプロジェクターを取り入れる映画館が増加し上映館数も激増した。それによって今年は「3D元年」と言われるほど多くの3D映画が日本でも上映されることになったのだ。

 2009年は、映画『モンスターVSエイリアン』を皮切りに、映画『アイス・エイジ3 ティラノのおとしもの』、ジェームズ・キャメロン監督の映画『アバター』(原題)、ディズニー映画『ボルト』などを含む10本以上の3D作品が日本で公開されることになっている。また、日本でも初めて3D実写映画『戦慄迷宮3D』が製作されるなど3D映画普及への加速は一気に増しそうだ。

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