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ムーディ勝山、再ブレイクは「7年後」

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悲哀を笑い飛ばしきれないムーディ勝山(右)と加護亜依
悲哀を笑い飛ばしきれないムーディ勝山(右)と加護亜依

 お笑いタレントのムーディ勝山 が10日、東京・スペースFS汐留で行われた映画『レスラー』のイベント試写会で、がけっぷち人生からの再生プランを語った。

映画『レスラー』写真ギャラリー

 昨年のヴェネチア国際映画祭金獅子賞(最高賞)受賞作で、ミッキー・ローク演じる、かつて栄光を極めた元人気プロレスラーの再起を描く本作にちなみ、がけっぷち人生真っただ中のタレント代表として来場したもの。2006年から2007年にかけてムード歌謡ネタでブレイクし睡眠時間が平均2、3時間、月の予定表が真っ黒だったというが、現在は「月に仕事が4つくらい。仕事が右肩下がりどころか両肩脱臼状態」と悲哀の弁。

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 期待される再ブレイクへについては「有吉弘行(元お笑いコンビ猿岩石の毒舌ピン芸人)から7年かかると言われたので、7年後に右肩下がりのエピソードを大放出します」と意気込み(?)。デビュー前から交際し現在も同棲(どうせい)中という彼女の話題を自ら持ち出し、結婚について聞かれると「売れていないころからずっと僕を見てくれているので、彼女は焦っていない。1年くらい前は考えましたが今は考えていない。めどが立たなくなりまして」と私生活のがけっぷちぶりをぶちまけた。

 今年の初め、再起を誓いイメージ一新のためにトレードマークだったひげをそったが「何も変わらない」とボヤきつつ付けひげをはがして素顔を披露。同席した、喫煙騒動でモーニング娘。を脱退するなど、がけっぷちを乗り越えた“先輩”タレント、加護亜依から「カッコいいですよ、普通に俳優さんをやった方がいいんじゃない?」とアドバイスを受けていた。

映画『レスラー』は6月13日よりシネマライズほかにて全国公開

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