ティム・バートン監督、ニューヨーク現代美術館で展示会
ティム・バートン監督が、ニューヨーク近代美術館(MoMA)で初の展示会を開催することになった。
展示されるのは、バートン監督が映画制作の上で自らのアイデアを具現化するために作成した絵やストーリーボード、人形など700点以上の作品で、バートン監督が子ども時代から現在までに作り上げたもの。ガーディアン紙の電子版によると、バートン監督は「絵なんて、みんな描くだろう? 子どものころの僕は、先生が止めなさいと言っても聞かなかっただけ。ものを考えるとき、目に見えた方が考えやすいから、僕にとって絵は日記のようなものなんだ」と語っている。展示会は11月22日から2010年4月26日まで開催され、MoMAでは、5か月間の展示会の間、バートン監督の作品14作とともに、バートン監督が影響を受けた映画を上映する予定。