ショーン・ペン、家庭の事情で映画界を長期休業?
ショーン・ペンが、出演予定だった新作『ザ・スリー・ストゥージズ』(原題)と『カルテル』(原題)の両作品から降板すると報じられた。ショーンのスポークスマンは降板の理由についてコメントを控えているが、ハリウッド・リポーター紙では、家族と時間を過ごすため1年近く映画の世界から離れるようだと報じられている。ペンは、妻のロビン・ライト・ペンと1996年に結婚し二人の子どもをもうけているが、2007年に裁判所に離婚申請を申し立て、後に申請を取り下げた。しかし今年に入って、4月にも再び離婚申請をし、またまた申請を取り下げたという不安定な関係が続いている。
『ザ・スリー・ストゥージズ』(原題)はピーター、ボビー・ファレリー兄弟が何年も温めてきた企画で、いよいよ8月に撮影が始まるという段階だった。共演はジム・キャリー、ベニチオ・デル・トロという大物俳優たちが決まっており、ショーンの復帰を待つか、別の俳優を探すか、企画復帰の予定は明らかとなっていない。一方アクション・スリラー『カルテル』(原題)の方は、スタジオが代役を探すことになるようだ。